創作の世界から抜け出せない話
マンガ・アニメ・小説・映画…なんでもそうだけど、創作の世界に一旦ハマり込んでしまうと、そこから抜け出すのはとんでもなく難しい。
現実とは違う、完成された一つの世界のことを、ずっと考えてしまうし、ずっと考えていたくなる。
あの高揚感っていったら、ないよね。
逆に現実にはそんなに心躍ることはない。
楽しい・嬉しい感情は少しの間しか持続しない。自分を責めたり、不甲斐なさを嘆いたりする感情は鬼ほど持続するんだけどなあ。。。
そういう意味でも、オタク生活はやめられない。その世界線は消えてなくなったりしない。
私が忘れていたとしても、パラレルワールドのごとく、存在しているような気になる。
だから、こちらも何度でも、好きな時に、その世界を訪れることができるし、何度でもハマりなおせる。
その世界線で生きている人達のことを、本当にずっと好きでいられる。
現実にも、それくらい夢中になれたらいいんだろうけど。
創作を楽しむ心だけは、どんな時も忘れたくはない。