あの日のあなたの言葉と

美しい時間と

二人で過ごしたあの景色が

忘れてた思いと

失くしたはずの未来を繋いでいく

ハルジオン、噛めば噛むほど味が出る曲。

鬼滅、読むたびに抱えきれない思いがあふれてくる。

 

未来を歩くとき、過去の思いが背中を押すんだな

実弥には過去の思いをしっかり噛みしめて、そして確かな足取りで未来を歩いてほしいな

 

狛治も実弥も、守りたいもの全部守れなかった

狛治は、死ぬ間際に自分を許せて本当に良かった

実弥は、死ぬまでどう生きればいい?守れなくても、誰かの思いを引き継いで生きていくんだ

どんな思いを抱えて生きればいい?私は、少しでも幸せを感じて、平和を感じて生きてくれたら、他には何も望まないよ
実弥は死んだらみんなに会える?玄弥にも、母親にも、匡近にも、お館様にも会える?
逢えたらいい、もう一度だけ

でも、それを望みながら生きるのは悲しいよ

生きている間は、生きている幸せを味わってほしいよ

人は人との繋がりの中だけで生きているのなら

本当に天国があるなら

生きる意味なんてないけど

 

天国はあってほしいけど

やっぱりきっとないから

生きている間に精一杯幸せになってほしいと思うよ

実弥の幸せは何?